Intelligence funについて

このサイトは、世の中で明らかにされていないもう一つの歴史、例えば陰謀論として取り扱われているものなど、を紐解くことを目的としたサイトである。


筆者は研究者であって神様ではない。従って、このサイトの内容こそが真実である、と言うことはできない。科学的な法則でさえ、それまでの理論と異なる新しい事実が発見されれば覆ってしまう、真実とは言えないものだ。科学とは現時点で最ももっともらしい仮説である。


研究者であるということは、普通の人に比べて「違和感」に気付くことができる、あるいはそうした経験を積んでいるということだ。例えばでたらめに見えるデータ列の中からある法則性に気付く、といった場合に働く「違和感」である。


このサイトでは、教育などで与えられた知識や常識の中に含まれる「違和感」を元に文献や機密文書を調査し、調査の結果や、そこから導くことのできるもっともらしい仮説を紹介する。調査の内容は他人が確認できるよう、極力参考文献を明示していく。それだけでも、日常与えられている知識とは異なる世界の姿が見えてくると期待している。


例えばこんな違和を感じたことは無いだろうか?


  • なぜ大名でもない坂本竜馬は幕府に勝利することができたのか?その資金はどこから手に入れたのか?
  • 非暴力/不服従を訴えたガンジーによって独立したはずのインドは、なぜ現在核兵器保有国なのか? 核兵器は非暴力ではないのではないか?
  • 人権と人道と道徳は同じものなのか違うものなのか?
  • 表現の自由とわいせつ物などの表現の規制は矛盾するのではないか?


このサイトで扱うものは、例えばこのような内容である。既に知っている人にはつまらないものかもしれないが、知らない人にとっては驚きであり、時に信じることができないようなものも含まれるだろう。中には陰謀論に過ぎないという人もいるだろう。


それでも私は自分で調べた限りのことを語りたいと思う。調べている間に、一般の人々が知らないことを利用し、自らの政治思想を実現しようとする人々がいることに気付いたからである。主に人権、あるいは権利、差別といった言葉に含まれる曖昧性を利用した主張が多い。そうしたある種詐欺的な主義・主張に対する防御手段は、事実を知る事であると考えるためである。


自分で調べた限りのことを残すこと。客観的に再調査できるよう参考とした文献を残すこと。どのような考え方をしたのかを残すこと。自分が発見したことを可能な限り公表すること。それが研究者としての真摯な姿勢だと信じている。


このサイトは3つのカテゴリに分けている


  • 調査―参考資料を示し、その内容について紹介するカテゴリ。誰でも同じ調査をすれば同じ結論を導けることを目指す
  • 仮説・推論―調査前の予想や、調査結果から導くことのできる仮説など、調査より信憑性が低いものについて扱う
  • 基礎知識―サイトの説明や科学的な内容などを扱うカテゴリ